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はじめまして、パグと申します
このページでは「失敗しない中古せどりの始め方」を私の失敗と成功の実体験・数字の裏付けをもとに、初心者や成果が出ていない方にもわかりやすく丁寧にお伝えします
私は新品せどりで100万円以上の資金を失いましたが、中古せどりに移行したことで、今では月30万円以上の安定収入と、家族とゆっくり過ごす時間を得られるようになりました
★2023年度の利益額は410万円

★2024年度の利益額は460万円

2025年6月時点での利益額もすでに200万円を超えて上り調子です
せどり一本で家族を養えるだけでの稼ぎを得ているので、私は『プロせどらー』と自認しています
そんなせどりのプロが
・初心者でも迷わないように
・数字の根拠でわかりやすく
・失敗談も包み隠さず
・現役せどらーの知識をそのまま
失敗しない中古せどりの『実践ノウハウ』をお伝えしていきます。
同時にせどり初心者の方のよくある不安
・利益商品が見つからないのでは?
・商品が売れないのでは?
・売れても利益が少ないのでは?
こんな不安も、「全て」このページで解決していきます
物販や副業自体が初めての方でも全く問題ありません
読み進めていけば誰でも始めることが可能です
【STEP:0】せどりを始める前の基礎知識
まずは「せどりで稼ぐ」というのはどういうことか、せどりの構造を理解しましょう
せどりは、商品を仕入れて販売することで利益を出すビジネスモデルで、物販の形態の一つです
利益が出そうな商品をリサーチして、仕入れて、販売(出品)して、利益を得るというサイクルを繰り返します

せどりが一般的な物販と違うのは、商品をメーカーや卸業者(問屋)から仕入れるのではなく、消費者向けに販売している小売店や消費者である個人から仕入れる点です
小売店で販売されている商品には、店頭に並んでいる時点でメーカー・卸・小売店自体の利益が乗っています
そのため、再販売して利益が出る価格で仕入れることがそもそも難しいのが前提です
つまり、せどりで稼ぐには“いかに安く売られている商品を見つけられるか”が重要ということです

この商品は「過去にどれだけ売れているか」「いくらで取引されているか」「出品はできるか」「利益はいくらか」などを調べるのがリサーチ!
なぜ”物販”ではなく”せどり”なのか
ここで多くの人は「だったらメーカーや卸から直接仕入れればいいじゃん」と考えるでしょう
メーカーや卸業者・正規代理店など、メーカーが想定する商流(商品が消費者の手に渡るまでの流れ)から仕入れる形態のことを、”せどり”と区別するために“正規の物販”(以下、物販)と呼びます
せどり⇒仕入先:小売店・個人
正規の物販⇒仕入先:メーカー・卸業者・正規代理店
なんとなく「せどり」より「物販」の方が聞こえが良いですよね
「どちらでも稼ぎは変わらないよ!」と言われれば、私でも正規の物販を選びます(笑)
しかし、有名メーカーや大手卸業者などの企業には与信審査(取引する相手方の支払い能力や信用度を評価する手続き)があるので、ぽっと出の個人と取引してくれる業者はほとんどありません

最近は個人でも卸価格で仕入れができる“ネット卸”も増えているけど、小売価格より多少お得に買えるだけで利益を出すのは簡単ではないよ!
さらに、メーカーや卸からの仕入れはロット(製品を注文する際の最小単位)での注文が原則であり、”大量に発注することで仕入値を抑える”というスケールメリット(規模の経済)を活かさなければ利益を出すことは難しいのが現実です
つまり、正規の物販を営むには、コネや資金力を持っていなければ成立しないということです
そこで、個人レベルの小規模でも利益を出すために生まれたのが”せどり”です

せどりなら個人でも利益を出すことができる!
たしかに世間体の面では「せどり<物販」ですが、利益の出しやすさの面では、決して「せどり<物販」ではありません
特に個人レベルであれば「せどり>正規の物販」と言い切れるでしょう
ここに、ある程度の資金や物販のノウハウを得られた私が現在でも”せどり”を営んでいる理由があります
「なぜ物販ではなくせどりをやるのか」
せどりの構造上の優位点を理解することがせどりで稼ぐための出発点です
自分に合ったせどりを選ぶことが大切
せどりには非常に多くのやり方があり、どんなせどりをやるかによって「稼ぎやすさ・作業内容・リスク・再現性」などに天と地ほどの差があります
商品の状態 | 新品 |
中古品 | |
商品の仕入れ方 | 実店舗 |
電脳(ネット) | |
商品の販売媒体 | ECモール(Amazon、楽天など) |
フリマアプリ(メルカリ、ヤフオクなど) | |
商品のジャンル | 専門化(アパレル、おもちゃなど) |
オールジャンル |
上記以外にも単価(商品一つ当たりの価格)や回転率(売れるまでの期間)など、せどりにはたくさんの要素があり、これらの組み合わせ方次第でせどりには無限のやり方が生まれます
しかし、せどりは始めさえすれば誰でも稼げるわけではありません
いろいろなせどりを試してみるのも手ですが、成果を確認できるまでにはお金も時間も必要です
つまり、スタートから自分に合っているせどりを選ぶことが成功への近道ということです

向いていないせどりを選んでしまうと失敗しやすい!
【STEP:1】店舗中古せどり+FBA

数あるせどり方法の中でも、私は”店舗せどり”、”中古せどり”、”Amazon販売(FBA)”を組み合わせたやり方を実践しています
このブログでは“店舗中古せどり+FBAスキーム”と呼んでいます

店舗の良さ、中古の良さ、FBAの良さが三位一体となったせどりスキーム!
どの要素が欠けても今の私の成果は実現できないと思っています
せどりで多くの失敗を味わった私が、なぜこのスキームに落ち着いたのか
以下に解説していきます
中古せどりをおすすめしている理由

正直な話、資金が豊富にある人はやり方が間違っていなければ大概のせどりで成功することができます
しかし、資金力の無い方は別です
ある程度の資金が必要なせどりを採用してしまうと、正しいやり方ができていても成功が難しいのが現実です
そして残念なことに、大概のせどりでは基本的に資金を必要とします
そんな中でも“中古せどり”だけは資金が少なくても稼げる可能性を持っています
なぜなら中古せどりは唯一利益率が高いからです

利益率が高くないと少ない資金では稼げない!
中古品以外の商品、つまり新品を取り扱う限り、利益率が20%を超えることは至難の業です
これはビジネスモデルの構造上やむを得ない問題で、利益率20%未満では「仕入額(投入した資金)の何分の1の利益」というレベルの稼ぎにしかなりません
資金が豊富にあればその「投入した資金の何分の1の利益」でも額が大きくなるのでやる価値はありますが、少ない資金ではお金と時間というリスクを取るだけの価値が低くなります
資金100万円⇒回収110万円⇒利益10万円
資金10万円⇒回収11万円⇒利益1万円
やることは同じなのにリターンが乏しい!

ちなみに新品で利益率20%はかなり高くて優秀な方!
平均的には10~15%、初心者だと10%未満が普通だよ
しかし、利益率が高ければ全く話は変わってきます
利益率35%以上なら「仕入額(投入した資金)の1倍以上の利益」を作ることができます
<せどりの一般的な収益構造>
利益=売上(100%)-仕入額-経費(30%:販売手数料10%+送料20%)
利益(X)=100-仕入額(X)-30
2X=70
X=35
利益率35%が仕入額≦利益の分岐点!
「たまたま高利益率が出てラッキー!」ではなく、平均利益率で35%以上を出せる可能性があるのは、数あるせどりの中で中古せどりだけです

中古せどりの平均利益率は30~40%!
つまり、利益率35%以上を出せる中古せどりなら、資金が少なくても効率的に稼ぎを大きくすることができるということです
資金100万円⇒回収200万円⇒利益100万円
資金10万円⇒回収20万円⇒利益10万円
やるだけの価値がある!
さらに言えば、利益率は守りの面でも重要です
せどりはモノを売る商売であり、仕入れにはリスクが付き物です
商売に”絶対”は無いので、100%期待通りに売れるとは限らないことは前提にしておく必要があります
10万円の仕入れれば10万円分のリスクを背負っていることになります
10万円のリスクを背負って1万円稼ぐことを目指すか、10万円稼ぐことを目指すか
利益率は稼ぎやすさに直結するとともに、損失へのリスクヘッジにも影響します

資金が少ない人が利益率の低いせどりで損失を負うと大ダメージ!
私は過去に新品せどりで100万円以上あった資金を1年足らずで失いました
薄利は赤字と隣り合わせで、売っても売っても稼げない負のスパイラルに陥ります
「利益率が低くても良い」という方はこのページを読んではいないでしょう
きっと「限りある資金で最大の利益を出したい」と考えている方がほとんどだと思います
そうした理由から、私を同じ轍を踏まないよう「せどり資金が100万円未満の方」でも効率的に利益を最大化できる中古せどりをおすすめしています
中古品を仕入れるなら”店舗せどり”

せどりの仕入れ方は大きく分けて“店舗せどり”と“電脳せどり”の二通りです
店舗せどり:実店舗に足を運んで仕入れる
電脳せどり:インターネットを利用して仕入れる
結論から言うと、中古品を仕入れるなら店舗せどり一択です
詳しい説明は以下の記事をご覧ください
主な理由は以下です
・実店舗には極端に低い値付けがされた商品が多数ある
・中古品は現物を確認できないとリスクが高い
・競合が生まれにくい
店舗に足を運ぶ必要があるので時間と労力を要しますが、その分手堅い利益を確保することができます
私自身、電脳一本で仕入れていた時期があり、現在もわずかですがネットから仕入れることもありますが、費やした時間と利益を比較すると店舗の方が圧倒的に効率性が高いです
中古せどりではリサイクルショップ、特に大手リサイクルショップが最適解であると結論付けました


利益率の高さと仕入れの安定性を両立できるのが『中古せどり×店舗せどり』!
現代最強の販売方法は”FBA”

せどりは仕入れが最も大きな要素であることは間違いありません
しかし、「どこで売るか」「どのように売るか」という販売方法の選択も同レベルで重要です
なぜなら、利用する販売プラットフォームによって
・リサーチの仕方
・利益の出やすさ
・作業の質や量
などが全く異なるからです
結論から言うと、私はメインの販路としてAmazon、サブの販路としてメルカリを利用しています
主な理由は以下です
①Amazonの方が同じ商品を販売する場合でも格段に高く売れる
②作業面でメルカリよりAmazon(FBA)の方が楽
③ただし、Amazonでは出品できないがメルカリなら出品できる商品がある
利益商品を無駄にしないためにメルカリはサブ的に使っていますが、利益の上がり方も作業の楽さもAmazonに圧倒的な分があります

せっかくせどりを営むなら、より良い環境に身を置いた方が勝率が高い!
どこで売るか⇒Amazon
どう売るか⇒FBA
Amazonは世界最大の利用者数を誇り、日本国内でも最高峰の購買層を抱えています
そのためリサーチツールも多く、優秀なツールを使えば取引相場や売れ行きの予測などが精度高く分析できます
さらにFBAを利用すれば、購入者は翌日配送やカスタマーサービスなどの手厚いサービスを受けられるため、他の出品者より優先的かつ高値で売れやすい有利な立場で販売が可能になります

FBAでは、仕入れた商品はAmazonの倉庫にまとめて納品すれば、後は販売から発送、顧客対応までAmazonが一貫して代行してくれるので、日常生活や本業の時間を圧迫されることはありません
それだけのサービスを受けられるので「その分手数料が高いんじゃない?」と思う方が多いと思います
たしかにFBA手数料は平均30%と、一般的なフリマアプリの販売手数料率10%に比べると一見高く見えます
しかし、実はFBA手数料には梱包材費や配送料が含まれています
【自己発送の場合】
販売価格5,000円-仕入値1,000円-販売手数料(10%)500円-梱包材費250円-配送料750円=利益2,500円
【FBAの場合】
販売価格5,000円-仕入値1,000円-FBA手数料(30%)1,500円=利益2,500円
自己発送ではサイズによって配送料はもっと安かったり、梱包材は自前で無料のものを用意できるかもしれませんが、FBAでも小型のものはもっと安くなります
梱包や発送などの作業を全てやってくれるのにコストは大差なく、しかも高値で売れるので利益が出やすいというのがFBAの魅力です

FBAは出品後の作業を全部やってくれてストレスフリーかつ利益が出やすい!
メルカリなら思い立ったその日に始めることができます
一方、Amazonには出品アカウント開設に審査があり、さらにシステムの設定や使い方を覚えるにも時間がかかります
ハッキリ言って、Amazonでの販売は始めるまでのハードルが高いです
しかしその分、参入にふるいがかけられるので乗り越えた先のメリットが大きいです
元々競合が生まれにくい中古せどりですが、Amazonでは輪をかけて競合のリスクが低いので、まさに独壇場です
昨今はどんどん有名企業がFBAに参入してきていますが、中古の個人出品者はまだまだブルーオーシャンです
近年、Amazon.co.jpに悪質な中国人セラー(出品者)が増えてきたため、出品アカウントの審査厳格化や新規アカウントへの出品規制が強まってきています
正しいやり方を続けていれば規制は徐々に解除されていきますが、今後さらに締め付けが強まる可能性は少なくありません
Amazon販売に少しでも興味のある方は、始動するしないに関わらずとりあえずアカウントは取得しておいた方が良さそうです

Amazon販売を始めるなら1日でも早く出品アカウントを開設しておこう!
具体的にどんなことをするの?
「なぜ店舗中古せどり+FBAスキームが良いのか」が理解できたら、次はどんなことをやるのか具体的に見ていきましょう
詳しい一連の流れは下記記事にまとめてあります
【STEP:2】稼ぐための土台!インフラを整備しよう
「どんなことをやるのか」が理解できたら、次は準備を始めましょう
せどりで稼ぐためにはインフラ(基盤)の整備が大切です
せどりで言うインフラとは、使用するシステムや必要となる備品のことです
順番に解説していきます
システムを導入しよう
システムとは、パソコンやスマホで使用するツールのことです
収益を生み出すための根源的な要素なので、設定や使い方が間違っていると得られるはずの利益を逃したり、自ら不利な状況を作りかねません
システムを最善の環境に設定し、正しい使い方を覚えることが、せどりで稼ぐための土台になります

土台がゆるゆるだと稼げるものも稼げない!
seller central(セラーセントラル)
システム導入はまず、使用する販売プラットフォームであるAmazonの出品アカウントを取得するところから始めましょう
seller centralはAmazon出品者専用のツールで、出品アカウント作成後に使用できるようになります
PCのブラウザはchromeを使用してください
下記記事を参照にseller centralの導入まで進めてください
SellerSket(セラースケット)
セラースケットは、せどりに役立つ機能が満載のオールインワンツールです
・Amazon出品アカウント停止リスクの回避
・リサーチの効率化
・出品作業の効率化
・在庫管理の効率化
セラースケットを最大限活かすためにプレミアムコース(月額5,480円)に入会しましょう
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使い方は下記記事を参照してください
※最近リニューアルされたので表示内容に違いがありますが、基本的な使い方は変わっていません
時間ができたら更新しますm(_ _)m
Keepa(キーパ)
備品を入手しよう
備品とは、仕入れから販売までに必要になる道具や消耗品のことです
自宅にあるものや100均で揃うものもありますが、少し値が張っても良質なモノを入手した方が良い場合があります
※値が張ると言っても、特に高価なモノはないので安心してください
下記記事を参照に入手してください