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【パグってどんなやつ?】筆者の経歴

はじめまして、パグです。

この記事では、私パグの経歴を紹介しがてら、せどりに貢献してくれた素養の話をしたいと思います。
プロフィールの情報だけでは説得力も何も無いかと思い至り、恥ずかしながら記事にした次第です。
どんなやつがブログを書いているのか知っていただくことで、少しでも親近感(できれば信頼感。笑)を覚えていただければ嬉しいです。

それでは早速いきましょう↓↓

略歴

大まかに現在に至るまでの私の変遷をお伝えします。
私の知り合いが見るとすぐに身バレすると思います。
特定した方はそっとしといてください。笑

大学進学を期に上京。

3年間バーでアルバイトをしながら法律系資格浪人。

酒に溺れ資格取得を諦める。

不動産賃貸仲介会社に営業マンとして就職。

社長がFXで運転資金を溶かし事業閉鎖の末、退職。

友人の誘いで一部上場企業(建設系)の財務部に就職。

成果が認められ昇進するが給料面で退職。

不動産投資会社に営業マンとして就職。

上司の一人と揉め、その上司が嫌いな先輩と社員4人で退職。

辞めたメンバーで不動産会社設立。

順調だったが事業拡大に失敗し倒産。

保険屋の紹介で不動産投資会社に営業マンとして就職。

持ち込んだ事業を社長に取り上げられ憤慨し退職。

不動産ブローカーとして自営業開始。ほぼ同時期に結婚。

収入が安定せず副業を志す。

いろいろなビジネスに手を出すも継続せず。

新品せどりを始めるもどんどん預金が減る。

中古品せどりを開始。ゆっくりだが着実に成果が上がり始める。

現在のせどりスキームを確立。

プロせどらー&不動産コンサルタント&別事業のオーナー ⇐イマココ

我が事ながら、落ち着きが無いですね。笑
見る人によれば波瀾万丈かもしれません。
自己分析すると「長続きしない性格なのかな…」と自己嫌悪に陥ります。
しかし、そんな自分でもせどりは続いています。
満足の行く結果を出し続けられているからです。
どんな人でも正しいやり方を続ければ成果を出せるのがせどりです。

次はどんな能力や思考が現在せどりに活きているのかを考察していきます。
人生は十人十色ですが、能力や思考は身に付けることができます。
せどりに活かせる素養は特別な人間でなければ身に付かないといったものではありません。
成功を収めたせどらーはどんな素養を活かしているのか一例を知って、意識して身に付けられるよう参考にしてみてください。

せどりに活きる素養

営業マンとして

私は長らく営業マンとして仕事をしてきました。
7年目以降は年収が1,000万円を超えるようにもなりました。
不動産のことなら一通りできるようにもなりました。
しかし決して営業が好きだったわけではありません。
むしろ嫌いな部類です。
正直営業するのもされるのも嫌いです。笑

副業やせどりを始めたのも営業が嫌になったことが理由の一つです。
人と接すること自体は嫌いではないですが、自分で良いか悪いか分からないものを勧めることがストレスでした。
たとえ売り物が「良い商品だ」と頭では理解していても、「もしかするとお客様が損してしまうのでは…」と不安が拭いきれませんでした。
この時点で営業マンの素質としては二流だったことが分かりますね。笑

営業の仕事を通して学んだこと、それは「相手の心理を読むこと」と、「自分の行動を信じること」です。
自信の無さは相手に伝わってしまいます。
自信の無い営業マンから商品を買いたいという人がどこにいるでしょうか。
相手の心理を読んで、それに見合う言動を取らなければ、いくら良い商品でも売ることはできません。

これはネット販売においても同じです。
相手は見えないですが、商品の購買層や競合の動きを予測することはできます。

例えば、
・あるベビー用品が新品1,000円で月20件も売れていて、現在競合に中古出品者はいない。
⇒過去に中古が500円で売れているが、主婦で時間の無い購買層なら早く欲しい人が600円でも買う可能性は高いはず。
あくまで一例ですが、利益の最大化や回転率を考慮するとこうした考え方ができるわけです。

また、商品紹介にも文面として自信の有無が表れ、購買意欲に影響します。
他の出品者の商品説明を見ていると、「売る気があるのか」というような説明文がしばしば見受けられます。
クレームにならないように布石を打っているのでしょうが、売れなければ元も子もありません。
もちろん嘘を吐くのはご法度ですが、書き方次第で売り文句を語りながらもリスクへの予防線を張るような表現で購買に繋がる方法を採ることが出来ます。

上記のケースは心配性な人が陥りやすいです。
私も心配性で神経質で消極的な性格なので気持ちは痛いほど分かります。
しかし優先すべきは、まずは成果を出すことです。
それに検品とコンディション説明をしっかりしていれば、心配するほど返品やクレームには至りません。
慎重さや丁寧さが大事になるのは、リサーチ時や検品時です。
いざ出品となればポジティブに大胆に、自信を持って臨みましょう。

経理マンとして

2~3年ほどの短い期間でしたが、一部上場かつ堅実経営で評価の高い企業の経理に携わってきました。
大学時代に日商簿記2級を取得していたことが役立ちました。
何が役に立つか分からないものです。笑
余談ですが、私は財務部に所属していましたが、財務というと資金調達を指す企業が多いようです。
私が従事していたのは会計・経理の分野です。

近年では人気のビジネス系YoutuberやTikTokerの方もおすすめしていますが、簿記は本当にビジネスの基礎として必須の技能だと思います。
私はせどりも立派な事業の一つだと考えています。
事業を経営するうえで数字を疎かにして成功するわけがないと、経理の仕事から学びました。

分かりやすい例を出すと、利益が出ていて黒字経営なのに倒産するケースです。
このトリックは経理の知識が無いと説明できないと思います。
「個人でやるなら倒産とか無い」と高を括ってはいけません。
破産というもっと悲惨なことが現実に起こり得ます。

このブログを読まれている方のほぼ全員が簿記の知識が必要な方だと思います。
莫大な売り上げを上げる才能やコストを意識する必要が無いほどの資産を持っている人なら、簿記の知識が無くてもやっていけるかもしれませんが、そんな人はおそらく副業をしようとは考えないでしょう。
上記のような人は本業で成功しているか、成功していても簿記の知識が無ければ将来痛い目を見ます。
せどりに限らず、これから副業を始めようとしていて、簿記が全く分からないという方は一度勉強してみることをおすすめします。
基礎的なことでもいいので、身に付けて損はしないはずです。

せっかく経理知識を身に付けたのに、新品せどりのビジネスモデルが成立しないことに気づかないなんて私と同じミスを繰り返してはいけません。笑

投資家として

不動産投資会社に勤務していましたが、その会社自体が投資を本業としていたわけではなく、厳密には投資家相手の商売をしてきました。
その結果、自分も投資をしようと思い、現在では事業投資や金融商品投資を始めました。
本業だった不動産投資は一応はやったことがありますが、売却済みで今は持っていなくて、また余剰資金が出たらキャッシュで始めようと思っています。

投資に携わって学んだことも大きかったと思います。
それが金融知識です。
経理と金融はどちらもお金にまつわるものですが、両者は異なる考え方です。
簡単に言うと、経理(会計)は経営における計画と実績の管理で、金融は現実における資産の作り方や動かし方といったイメージです。
一般的な定義とは違うかもしれませんが、このようなニュアンスで良いと思います。
このブログのカテゴリーではファイナンス(金融)を設けていますが、経理(会計:アカウンティング)の内容も包含していく予定です。

せどりでは金融というほど大層な技術を使うわけではないですが、キャッシュフローという現金の流れを意識した考え方が重要です。
キャッシュフローを良くする方法もあるので、そうしたテクニックを使うと資産の創出・増大スピードが上がっていきます。

せどりの直接的な技術も大事ですが、人によってはせどりに臨むうえで金融のテクニックが必須なケースがあります。
これは決してレアケースなわけではなく、私自身も金融知識がなければ副業を断念していたという時期があります。

金融知識は経理知識と合わせて使うことで堅実な経営に繋がるので、少ない資金で副業を始めようとしている方は特に覚えてほしい知識です。

★利益とキャッシュフローの考え方についてはコチラ↓↓

せどりに限らず事業を続けていくと必ず苦しい時期はやって来ます。
そんな時にビジネスの素養を身に付けているかいないかで乗り越えられる可能性が大きく変わってくると思います。

以上の素養がせどりに活きていると自分では考えています。

「たかがせどりで大げさな」と思われる方もいると思います。
私もせどりを始めていなければそのように思っていたはずです。

しかし、実際せどりを始めてみて、本質は真っ当なビジネスと何ら変わりないと思い知りました。
せどりを軽く見ているうちは、安易に手を出すと損するのでやらない方が身のためです。
怖がらせるつもりは無いですが、このブログに辿り着いた方には損して欲しくないので、あえて厳しめに言います。

これからせどりで稼ぎたいという方は、「自分で新たな事業を始めるのだ」という決意を持って取り組むことをおすすめします。

あとがき

以上、私の経歴とせどりに必要な素養についてでした。

私の経歴は読む人によって印象は様々だと思います。
「意外と立派だ」と思う方もいれば、「この程度なんだ」と思う方もいるはずです。
どう思われるかは特に気にするところではありません。

私がこの記事を書いたのは、私が結果を出し続けているせどりが、
・社会である程度の結果を出してきた人間が知恵を絞って作り上げたものであること
・環境さえ合えばどんな人でも結果を出せるものであること

を伝えるためです。
ブログの内容の信憑性が上がれば本望です。

この記事で挙げた素養については、私が偶然身に付けられたものであり、それが無いと成功しないという性質のものではありません。
別の素養を活かして成功している方はたくさんいます。

未経験の私がたまたま始めたせどりで成功したことに対して、上述の素養が貢献してくれたと感じていますが、「自分には無理そうだ」諦める必要は全くありません。
せどりに特別な能力は必要ありません。
ただし、この記事を読んで「自分にはココが足りていないな」という点があれば、意識的にその点を補うことで成功率はぐっと上がると思います。

実際私の経歴は大したことありませんし、私自身欠点の多い人間です。
しかし、生きるために、家族を養うために、せどりに本気で取り組んだので成果に繋がったという自負はあります。

私は失敗も重ねましたし、時間もお金も無駄に費やしました。
しかしその経験が現在のスキームを築き、安定した利益をもたらしてくれるビジネスへと成長しました。

このブログでは私の全てを注いだせどりスキームを惜しみなくお伝えしていますので、読者の方々は私と同じ失敗を犯すことなく、より早く・より確実に成果を上げてもらえると思います。

なので少しだけ、私を信じてお付き合いください。
きっと続けて良かったと思ってもらえると思います。

その時は一緒に美味しいお酒でも飲みましょう。笑