
せどりだけでなく、いろいろな物販の種類が分かるよ!
おはようございます
パグです
この記事では、せどりや物販の種類について解説します
物販は”商品を売って稼ぐ”シンプルな商売ですが、世の中には実に様々な手法が存在します
せどりも物販という形態の一つに過ぎず、せどりという形態の中にも数多くの種類があります
有名どころから超ニッチな手法まで、私の知る限りの情報を紹介していきます
せどりの種類

このブログは一応“せどりのパフォーマンスを上げるブログ”と銘打っているので、まずはせどりの種類について解説します
せどりは様々な視点から分解することで無限の種類が生まれます
例えば、
・新品か中古品かなど、商品の状態(コンディション)で区別したせどり
・店舗せどりや電脳せどり、Amazon刈り取り、出張買取など、商品の仕入れ方の違い
・Amazonやメルカリ、楽天、ヤフオクなど、商品の販路の違い
・アパレルやおもちゃなど、取り扱う商品を特定のジャンルに絞ったせどり
・コストコやドンキホーテなど、商品の仕入れ先を特定の店舗に絞ったせどり
など
下記はせどりを基本的な要素で区分けした表です
商品の状態 | 新品 |
中古品 | |
商品の仕入れ方 | 実店舗 |
電脳(ネット) | |
商品の販売媒体 | ECモール(Amazon、楽天など) |
フリマアプリ(メルカリ、ヤフオクなど) | |
商品のジャンル | 専門化(アパレル、おもちゃなど) |
オールジャンル |
上記はほんの一部で、例を挙げればキリがないほど細分化できます
1ページで紹介するには限界があるので、重くなり過ぎない程度に一つずつ掘り下げていきましょう
商品の状態による区別

最も根本的な分類が商品に状態による区別です
・新品せどり
・中古せどり
基本的には「新品かそうではないか」の二択ですが、さらに分類すれば下記のようになります
新品 | 正規の物販(メーカー、卸、代理店仕入れ) |
せどり(小売店仕入れ) | |
中古品 | 未使用品 |
軽度使用 | |
重度使用(リペア前提) |
新品商品を取り扱う際には「正規の物販かせどりか」という区分けがあります
※詳しくは後述します
そして中古品の中でもコンディションの程度によってやり方が変わります
私は中古せどりを営んでいますが、未使用品と軽度使用をメインに取り扱っています
理由は利益率と仕入れの安定性、作業負荷のバランスです
このページではニッチどころを取り上げたいので重度使用について解説します
重度使用(リペア前提)
重度使用とは、以下のような状態です
・使用感が強い
・動作不良
・動作しない
・材質劣化
・欠品(部品や付属品が無い)
・汚損、破損、欠損
要するに、そのままでは買い手が付かないようなゴミ同然の状態です
極端に安い値段で手に入るので、リペア(修理)技術があれば素材を活かすことで高利益を出すことができます
これを“リペア転売”と言います
・ブランド品
・カメラ
・プリンター
・スマートフォン
ブランド品なら皮革の張り直しや金属部品の交換などによって見栄えを良くすることで価値を上げます
電子機器なら不具合の出ている部品の交換やクリーニングなどを施すことで使用できるように修理します
リペアには相当の作業時間がかかるので基本的には高単価の商品を取り扱います
売れるかどうかの販売上の分析だけでなく、自分の力量で直せる程度かの目利きもリペア転売には必要になります

リペア技術の習得にも時間がかかるよ!
商品の仕入れ方による区別

商品の仕入れ方は主に以下の2通りです
・店舗せどり
・電脳せどり
上記以外に出張買取という一般消費者の自宅へ足を運ぶやり方も存在しますが、それ以外は実店舗での仕入れかネットを利用した仕入れのどちらかに分類されます
店舗か電脳かは仕入れの”方法”についての区別であり、せどりには”どこで”仕入れるかの区別もあります
それが“特定の店舗に絞ったせどり”です
店舗 | コストコ |
ドンキ | |
ドラッグストア | |
アウトレット | |
免税店 | |
電脳 | Amazon刈り取り |
ヤフオク仕入れ | |
楽天ポイントせどり | |
ネット卸 |
量販店系のせどりは割引率の高いセールを実施する店舗に狙いを定めた手法ですが、基本的に新品せどりなので利益率は高くありません
売上を大きくしなければ稼げないので、大量に仕入れる資金力が必要とされます

セール情報はせどらーにチェックされているからライバルも多いよ!
Amazon刈り取りは、Amazonのセールで割引されている商品を仕入れて再度Amazonに相場で出品して差額を得るという手法です。
ただし、近年Amazon本体が目を光らせているので刈り取りが見つかったらアカウント停止リスクが高まるという情報をキャッチしました
ヤフオクはたしかに安く仕入れることができますが、時間がかかるので量を仕入れるのは向いていません
ヤフオク仕入れのニッチなせどりを終章で紹介します

対象を絞って単発で狙い撃ちするのはアリ!
楽天ポイントせどりは実は私が初めて取り組んだせどりでしたが、残念ながらオワコン化してしまいました…
コンサル生さんの中にも「ポイントせどりをやっていたが稼げなくなった」というお悩みからご相談いただいた方がいます
ネット卸は個人でも取引できる業者が近年増えてきたように感じますが、小売店より多少安く買える程度なので利益を出すのは難しいのが現状です
私は利益度外視でAmazonの出品制限解除に利用しています
SNSでの「特別なルートの卸業者を紹介する」というような情報商材は99.9%詐欺です
利益が出るような仕入れ先があったら人に紹介しませんし、再販で利益が出るならその卸がもうやってます
仮に優良な仕入先だったとしても不特定多数に紹介している時点で需給バランスが崩れます
「やめるから教える」や「会員限定」などもっともらしい理由があったとしても構造や原理は覆りません
最近よく話に聞くのでご注意ください
商品の販売媒体による区別

販売媒体は「販売プラットフォーム」とも言います
日本国内の有名どころは以下です
・Amazon
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
・メルカリ
・ヤフオク
・ラクマ
・Yahoo!フリマ
ECモールは法人がオンライン上に店を出すイメージで、フリマアプリは個人として不用品を出品するイメージがあると思いますが、実際は大きな違いはありません
ECモールも出店ハードルの差はあれ個人でも出店可能ですし、フリマアプリも最近では法人として出店しているケースも増えてきました
大きな違いは無いのであれば、何を基準に選べばよいか困りますね
その場合は以下を参考にしましょう
・利用者数
・利用者層
・出店ハードル
・取り扱う予定の商品の需給バランス
レッドオーシャンだけど豊富な購買層の恩恵を受けるか、ブルーオーシャンで上位を狙いつつ成長に期待するか、販売媒体選びではそういった戦略を意識します
ついでにまだまだブルーオーシャンな販売プラットフォームを例に挙げます
【海外ブランド、ファッション】
・BUYMA(バイマ)
・SNKRDUNK(スニーカーダンク)
【トレーディングカード】
・magi(マギ)
【チケット】
・チケジャム
【ハンドメイド】
・minne(ミンネ)
また、自分のネットショップを開設するという方法もあります
これまではサイト構築のノウハウが無い人にはハードルの高さが否めませんでした
しかし、近年ネットショップ開設サービスが増えてきて、デザイン性やUI(操作性)の向上、豊富な決済手段の提供などにより、身近に利用できる環境が整備されつつあります
以下はネットショップ開設サービスの一例です
・BASE(ベイス)
・STORES(ストアーズ)
・Shopify(ショッピファイ)
・カラーミーショップ
自分のネットショップなら販売手数料がかからない(決済手数料はかかります)メリットがある一方、集客やリサーチ(売れ行き予測)のハードルが高いというデメリットがあります
私は過去にリサーチ力不足によって売れない商品を大量に仕入れてしまいお金を無駄にしました
その苦い経験から、精度の高いリサーチには膨大な販売実績を参考にできる販売プラットフォームを利用することが望ましいと判断し、Amazon販売に移行した経緯があります
商品のジャンルによる区別

せどりでは「どんな商品ジャンルを取り扱うか」も重要です
例えば、
・本
・家電
・おもちゃ
・CD,DVD
・ゲーム
・アパレル
・日用品
・食品
・スポーツ用品
・楽器
・工具
などなど、多種多様なジャンルが存在します
そうした中から、
・特定のジャンルに特化する(専門店)
・こだわりなく何でも取り扱う(オールジャンル)
・特定のジャンルだけ取り扱わない
などの方向性が生まれます
せどりを始めたての頃は何が正解か分からないので、「まずは一極集中して特定のジャンルに詳しくなろう!」とか「とりあえず自分が好きなモノを売ろう!」として専門店化する人も多いと思います
実は私もそうで、おもちゃ特化のせどらーになろうとしていました
しかし、専門店にはメリットもあればデメリットもあります
【メリット】
・特定ジャンルの情報に詳しくなる
⇒値上がり傾向や上位互換、廃盤などの情報は強みになる
・常連客を掴みやすくなる
⇒フォロワーがリピートしてくれる
・リサーチ対象が絞れてルーティン化しやすい
⇒時間効率が上がる
【デメリット】
・実績作りから軌道に乗るまでが難しい
⇒狭い範囲で利益商品を探すので仕入れが安定しづらい
⇒リピーターが得られるまで時間がかかる
・経済情勢や外的要因の影響を受けやすい
⇒景気やトレンドによる波が激しく、対応の仕方によって損益が大きく動く
“好きなモノ”と”稼げるモノ”は必ずしも一致するとは限りません
むしろ一般的に好まれるようなジャンルはライバルも多く、稼ぐことが難しいような気もします
私は利益商品の取りこぼしをしたくなかったので、特定のジャンルだけ取り扱わない「ほぼオールジャンル」という形に落ち着きました
商品の売り方の工夫

ここまでで「どこで仕入れるか」「どのように仕入れるか」「どこで売るか」「何を売るか」を解説しました
最後は「どのように売るか」です
この論点は、FBA(Amazonによる自動販売形態)やオークション型などの”販売方法”の話ではなく、商品に対する売り方の工夫の話です
例えば以下のようなやり方があります
・カードゲームのデッキ構築販売
・廃盤品やプレミア化を狙う”寝かせ”
手を加えて”付加価値”を上げたり、自然と”市場価値”が上がるのを待ったり、つまりは何らかの方法で”商品価値”を上げて利益を増やす方法です
これらの工夫には商品のことをよく知っている必要がありますが、上手くハマれば高利益を狙えるせどりだと思います
既存のせどりを参考に、発想の転換やひらめきが生まれたらチャレンジしてみるのも面白いかもしれませんね
せどりとは異なる物販の種類

ここからは”せどり”には該当しないが、従来の物販とは一線を画した変化球のような物販を解説します
近年副業で始める人も多いケースなので、「なぜ選ばれているのか」「問題点は何か」など参考にしてみてください
正規の物販

正規の物販とは、正規ルートから商品を仕入れて販売する物販のことです
メーカーが想定する商流から外れた仕入れをする”せどり”に対して、正当性を強調するために”正規”と呼ばれます
正規ルートとは主に以下を指します
・メーカー
・卸業者(問屋)
・正規代理店
メーカーとは、商品を開発・製造・販売している企業のことです
開発または製造は外注し、ブランドの権利を有して販売に注力している場合もあります
メーカーの規模は大小ありますが、全国に流通している商品を手掛けているような企業と個人が直接取引することはほぼ不可能です
卸業者(問屋)とは、メーカーから商品を買い付けて小売店におろす業者のことです
卸業者にも大小ありますが、企業には与信審査(取引する相手方の支払い能力や信用度を評価する手続き)があるので、やはり個人で取引することはハードルが高いです
正規代理店とは、メーカーやブランドと正式な契約を結び、商品を販売する権利を持つ事業者のことです
自身が正規代理店になることは難しいですが、正規代理店と取引することは多少ハードルが下がります
商流(商品の流通)の視点で見ると、メーカーが川上(上流)、卸業者と正規代理店が川下(下流)になり、小売店が終着点の海と言えます
つまり、川のどこかで仕入れるのが”正規の物販”ということです
なぜ正規の物販が選ばれているのか
近年では「正規の物販を始めるノウハウを教えます」というコンサルが出てきたことから、副業や本業への昇華を前提に始める人が増えてきました
本来ハードルが高いはずの正規の物販がなぜ増えているのか
そこには大きく3つの理由があります
1.卸業者の門戸開放
2.お手軽な法人化スキーム
3.正当なビジネスへの欲求
1.卸業者の門戸開放
これまで卸業者は昔からの付き合いや紹介など人脈による取引が主流でしたが、近年では幅広い相手方と取引する業者が増えてきました
2.お手軽な法人化スキーム
そうはいっても個人との取引はまだまだ多くありません。
※個人でも取引できる業者はありますが、小売価格より多少安い程度です
そこで生まれたのが、会社設立を前提に卸仕入れをレクチャーする”法人化スキーム”です
多少の資金さえあれば簡単にスタートできるので、稼げるかどうかはさておき「とにかく開業したい」という人が始める傾向にあります
3.正当なビジネスへの欲求
意外と多いのが、せどりにうしろめたさを感じている場合です
何らかの副業を目指して”せどり”にたどり着いた人が、「正規の物販で真っ当な商売を始められますよ」と聞けばそちらに興味が傾くのはもっともな心理です
卸業者の門戸が開かれ、法人化も簡単だとすれば、せどりより正規の物販を選ぶ気持ちはお察しします
しかし、始められることと稼げることは大きく異なります
正規の物販の問題点
正当なビジネスを始められるということは、通行料を払って通るべき道を進むということです
抜け道をしない真っ向勝負です
となると、必要になるのは何でしょう
答えは資金力です
正規の物販は構造上利益率が低くなるのが必然です
「高利益率の仕入れルートを紹介します」との謳い文句には注意しましょう
新品せどりでも利益率は10~15%程度ですが、正規の物販では10%なんて夢のまた夢です
「真っ当な商売をしたい」が最優先の人は止めませんが、「少ない資金から稼ぎたい」人が始めるものでないことは理解しておきましょう

正規の物販は始められても稼ぐのが難しい!
無在庫転売

無在庫転売とは、商品を在庫として持たずに、注文が入ってから仕入れて発送する転売手法のことです
①商品をネット上に出品(Amazon・eBay・メルカリなど)
②購入者から注文が入る
③仕入先(他のECサイト・卸業者など)から商品を購入
④購入者へ直送、または一度自分で受け取ってから発送
無在庫転売の最大の特徴は、売れてから仕入れるため不良在庫を抱えるリスクがないことです
商品を先に仕入れる必要がないので初期費用が少なくても始められるという側面もあります
勘違いされがちですが、”売れてから仕入れる”と言っても売上金の入金はしばらく後になるので、さすがに「その商品の売上金を仕入れに充てられるから金銭的リスクもない」というイメージは誤りです
課題としては、通常の小売価格に利益を乗せて販売するため安く仕入れることが難しく、利益率は低くなります
また、発送遅延や在庫切れリスクが高く、クレームやアカウントの信用度が下がりやすいです
無在庫転売の最大の注意点は、多くのプラットフォームで規約で禁止または制限されていることです
無在庫転売のビジネスモデルは膨大な量の出品をすることで窓口を多く設ける(網を張る)ことが必要になるので、メーカーからプラットフォームを通じてクレームも多く受けることになりアカウント停止リスクも非常に高くなります
また、適当に出品すれば売れるわけではないのでリサーチも必要になり、ある程度の出品数を確保できるまで時間がかかります
さらに、私の友人も一時期やっていましたが、膨大な量の出品をするためのシステムの月額利用料が5万円以上と高額です
初期費用が少なく在庫リスクも低い一方で、継続が難しく尻下がりになるリスクが高い点は考慮しておく必要があります

そうそう美味しい話はないね!
中国輸入

中国輸入とは、中国で製造された商品を仕入れて、日本で販売して利益を得るビジネスです。
①商品リサーチ(売れそうな商品を探す)
②中国のサイトで仕入れ(例:タオバオ、アリババ)
③代行業者を利用して輸入
④日本で販売(Amazon、楽天、自社ECなど)
中国輸入の最大の特徴は仕入れ単価が安いということです
有名な仕入れ先としてアリババとアリエクスプレスが挙げられますが、アリババは企業間の取引(BtoB)を主な対象とし、仕入れを目的とした企業が利用する卸売サイトで、アリエクスプレスは個人消費者向け(BtoC)のサイトで、小口購入や個人輸入に適しています。
また後述しますが、OEM(自社ブランド化)も可能です
課題としては、在庫リスクや品質管理が挙げられます
輸入コストの観点からある程度まとまった数量を仕入れる必要があることに加え、流行り廃りのサイクルが速いため、売れ残りや上位互換品の出現により損失が大きくなる可能性があります
また、中国から輸入する商品には品質のバラつきがあるため、日本の消費者基準に合わないこともあります
初心者でも始めやすい一方、リサーチ力と信頼できる仕入れ先の確保が成功の鍵と言えます
OEM、ODM

OEMやODMとは、商品を自社ブランドで差別化したい場合に利用される生産・販売方法です
日本国内でも可能ですが、中国輸入でよく使われます。
Original Equipment Manufacture
依頼者が設計・企画し、製造だけを外注する方式
ブランド:依頼者のブランド
製造:外注先(工場)
例:自分で考えたデザインの商品を中国の工場で作ってもらう
Original Design Manufacturer
工場が設計・製造まで行い、依頼者はブランドだけを載せる方式
ブランド:依頼者のブランド
製造・設計:外注先(工場)
例:既製品にロゴを付けて販売する
項目 | OEM | ODM |
---|---|---|
設計 | 依頼者 | 工場 |
製造 | 工場 | 工場 |
ブランド | 依頼者 | 依頼者 |
以下は共通するメリット・デメリットです
・自社ブランド化が可能
⇒他社と差別化でき、価格競争に巻き込まれにくい
・商品を大量に作れる
⇒工場生産のため、大量ロットの対応が可能
・製造コストが安い
⇒中国などの海外工場を活用すれば単価を抑えられる
・初心者でも始めやすい
⇒ODMなら特に知識が少なくてもスタートできる。
・初期費用が高め
⇒金型代や最小ロット(MOQ)による初期投資が必要
・納期が長い
⇒企画・製造・輸入までに時間がかかる(数週間〜数ヶ月)
・品質管理が難しい
⇒現地での検品体制が不十分だと、不良品が届くリスクあり
・トラブル対応が大変
⇒言語や商習慣の違いにより、意思疎通や契約トラブルが起こりやすい
生産コストは驚くほど安いので当たれば大きく稼げる可能性がありますが、初期投資やリサーチ不足によって大きく損する危険性も秘めたビジネスです
OEM・ODMも近年はコンサルによって始めやすくなりましたが、成功するかどうかは経営者の手腕によるところが大きいため、物販初心者にはハードルが高いというのが私の評価です
海外輸出

海外輸出とは、日本の商品を海外の顧客に販売して利益を得るビジネスです。
①商品選定(海外で需要のある日本製品を選ぶ)
②販売先の決定(例:Amazon US、eBay、Shopify、自社サイト)
③海外発送の準備(国際配送・関税対応など)
④販売・サポート(英語などでの顧客対応も必要)
日本製品は信頼が厚く海外での需要が高いです
また、近年の円安傾向により為替差益も出やすい状況にあります
アニメグッズ、和雑貨、美容・健康用品、中古カメラ、調理器具など
商品の売り方の工夫が絡んだところだと、お菓子の詰め合わせなども人気商品です
課題としては、物流・言語・税制など商品価値とは異なる面です
項目 | 課題 | 主な対策 |
---|---|---|
物流 | 高コスト、紛失・破損 | 輸出代行、追跡配送、FBA |
言語 | 商品説明、顧客対応 | 翻訳+ネイティブチェック |
税制 | 通関書類、関税、消費税 | 専門家相談・JETRO活用 |

市場リサーチと国ごとのルール把握が海外輸出のキーポイント!
私は過去にAmazonで海外発送をしていましたが、国際送料の高さがネックと感じ断念しました
よほど価格差が取れる商品でなければ、物流コストに圧迫され利益が残らない点は注意が必要です
超ニッチなせどり

最後に、私が知っている中でも特別ニッチなせどりの一例を挙げます。
・プレミア化CD専門せどり
・廃盤品の液体洗剤を大量に仕入れて年収1,000万円超を稼ぐせどり
・ある電子機器の中の部品をヤフオクで1円で大量に仕入れて数百円で売る利益率90%以上のせどり
上記はどれも実在するせどりで、現実に成果を上げている人がいます。
「そんなやり方があったんだ!」と驚き、自分でも何かひらめきを得ようと考える方も多いのではないでしょうか
しかし残念ながら、これらに共通するのは“誰もがマネできるわけではない”という点です。
稼げるせどりであればあるほど、具体的な商品を知ることはできません
なぜなら稼げなくなってしまうからです
手っ取り早く稼ぎたい人は「具体的な商品を教える」という情報に食いつきがちです
しかし、その情報はヒントにはなり得ますが正解にはなり得ません
本当に稼げる情報だったとしても、不特定多数に取得されれば長続きしないでしょう
こうしたニッチなせどりはやっている人が少ないからこそ驚異的な収益が上がるビジネスモデルです
これからせどりを始めようとしている方、稼げずに悩んでいる方にはまず“再現性”を疑ってかかることをおすすめします
・本当に未経験でも稼げる構造か
・特別な情報源やルートを必要としないか
・豊富な資金力や高度な学習力を必要としないか
せどりで挫折しやすい上記3つは再現性にかかわる問題です
現実離れした稼ぎ方の背景には誰もがマネできない理由があるということを意識して情報を収集していきましょう
手堅い稼ぎを得るなら

私パグが教える“中古せどり”は再現性の高さが売りです
以下の条件に合致するならだれでも月10万円以上は稼ぐことができます
・車で移動できる圏内に大手リサイクルショップが10店舗以上ある
・クレジットカードの枠が20万円以上ある
・月の稼働可能時間が30時間以上ある
稼ぐために本当に必要なのは個別の商品知識などではありません
根源的な考え方と、稼げるための土台を築けるかどうかです
私のせどりコンサルでは、基礎からマンツーマンで徹底的に指導することで、サービス提供以来9割超の目標達成率を誇っています
やむを得ないご事情による途中離脱を除けば100%の成功率です
実績に裏付けされたノウハウであなたの成功をサポートします
ただし、ラクに稼げるとは思わないでください
手堅く稼げるせどりなのですから、前述したようにそれなりの理由があります
それは“泥臭さ”と“継続”です
パソコン一つで稼げるカッコいい仕事ではなく、足を運び手を汚す(リサーチで文字通り手が汚れます笑)覚悟が必要です
そして内職のような作業をコツコツと続ける努力も必要です
この2点が許容できなければ中古せどりはやめておいた方が良いでしょう
逆に言えば、その2点さえ苦でなければほぼ確実に稼げます
「手堅い稼ぎを得れるなら泥臭くても継続する!」という熱意のある方は以下よりご相談ください👇