ノウハウ

セラーセントラルでの納品プラン作成方法【コンサル生さん向け】

先日、出品サポートツール「セラースケット」からシステム改修のアナウンスがありました。

2024年12月19日から2025年4月頃まで納品プラン作成機能が一時停止されるとのことで、停止期間中は他のツールか、セラーセントラルで納品プランの作成を行うことになります。

セラースケットでしか納品プランを作成したことがない方も多いと思いますので、当ページでセラーセントラルでの納品プラン作成方法をレクチャーします。

急ごしらえのため不備があるかもしれませんが、もし分からない部分があれば直接ご連絡いただければと思います。

セラーセントラルでの納品プラン作成方法

セラーセントラルの左上メニューボタンをクリックします。

在庫”→”納品”と進みます。

納品”→”Amazonへ納品”と進みます。

下記画面から商品ごとの作業に移ります。

もし過去に作成した納品プランが表示されている場合は”新しい納品プランを作成する”をクリックします。

デフォルトではSKUが古い順に並んでいると思うので、下にスクロールし、末尾のページ番号をクリックすれば新しく登録した商品を表示させることができます。

納品したい商品にチェックを入れ、”必要な梱包準備とラベルの貼付の詳細”をクリックします。

ポップアップ画面が出現するので、梱包要件のプルダウンから”梱包不要“を選択し、保存します。

「商品のラベル貼付は誰が行いますか?」のプルダウンから”出品者“を選択し、保存します。

前の画面に戻ると”必要な梱包準備とラベルの貼付の詳細”が”梱包不要”に、”商品のラベル貼付:出品者”と更新されています。

納品する商品数を入力し、”梱包準備完了”をクリックします。

”梱包準備完了”のステータスに変わります。

これで一商品の作業は完了です。

もしここまでの入力内容で間違いが見つかった場合は”変更または削除”をクリックして修正します。

電球や蛍光灯など破損した時に散らばる危険性のある商品は、”梱包準備が必要:ポリ袋”といった文言が出現するので、”梱包情報が更新されました”をクリックします。

ポップアップ画面が出現するので、梱包要件の”同意する”をクリックします。

梱包要件の指示に従い梱包が完了したら、「誰が商品の梱包をしますか?」のプルダウンから”出品者”を選択し、保存します。

この画面からでもラベル貼付の選択が可能なので、”出品者”になっていなければ“出品者”を選択しておきます。

前の画面に戻ると”商品の梱包:出品者“と更新されています。

あとは商品数の入力など前述通りに進めます。

消費期限のある商品は消費期限を入力します。

以上の作業を繰り返していきます。

納品したい商品が全て”梱包準備完了”になったら、”SKUラベルをすべて印刷します”をクリックします。

PDF画面に遷移するので商品ラベルを印刷し、いつものように貼っていきましょう。

最後に”個別の商品の梱包”をクリックします。

これで納品プランの作成は完了です。

あとはセラースケットで行っていた作業と同様です。

お疲れ様でした。

トラブルに備える力

セラーセントラルでの納品プラン作成は、商品一つひとつに作業が必要となるため時間も労力もかかるので、大変だと感じる方は多いと思います。

しかし、実はこれまでセラースケットによって省かれていた本来の作業が戻ってきただけです。

停止期間中は不便さを味わうことになりますが、クリティカルな悪影響が生じているわけではないので、悲観的にならず「トラブルに備える力を養う修行だ!」と考えて前向きに取り組んでいただければと思います。

今後も必要になる可能性があるノウハウなので身に着ければ強みになりますし、トラブルを乗り越えたという事実が自信にもつながります。

そしてシステムが復旧すればセラースケットのありがたみを痛感するはずです。笑

セラースケットから今回のアナウンスを受けた時、内心「うわぁ…停止期間長いなぁ…ダルいなぁ…」と思いました。笑

しかし、今回のケースはお読みいただいた通り、決して難しい対応ではなかったと思います。(初見だと難しいと感じるかもしれませんが、目が慣れていないだけです)

このページを作ったのは、Amazonの公式ページではセラーセントラルでの納品プラン作成のハウツーが非常に分かりづらく(というか現在のセラーセントラルの仕様に追いついていない過去のバージョンしか見当たらない笑)ため、「困る人が結構出てくるのでは!?」と考えたからです。

ちょっと調べれば分かることならページに起こすまではしませんが、スキームを始めたばかりの方にとっては少々難易度が高いかと思い周知することにしました。

正直な話、セラーセントラルでの直接作業は私も結構久しぶりだったので、やり方を覚えておらず手探りで進めてみました。(ほころびがあったらすみません)

おそらく過去に私がやっていた頃から仕様変更された箇所も多かったと思いますが色々試していると問題無く進みました。

Amazonが条件をよほど改悪しない限り、ほとんどのトラブルは試行錯誤すれば誰でも乗り越えることができます。

このことは私が長年の経験で実証しているので、自信を持ってひたむきに取り組んでいただければ幸いです。

ダルいのはみんな同じなので一緒に頑張りましょう!笑

最後に、今回は軽微な影響でしたが、経営をしていると想定外のトラブルは付き物です。

これまで簡単にできていたこと、慣れていたことから少しでもイレギュラーが発生すると不安になったり、不満を持ったりする方は少なくないのではと思います。

しかし、自分自身に解決する力を付けなければ何も得られるものはありません。

コンサル生の皆さんは専業の方はもちろん、副業の方も一事業の経営者です。

長く稼ぎ続けていくために、トラブルがあった際には前のめりで解決に向かい、困難への対応力を養っていただきたいと思っています。

ただし、一人で解決するのは難しいと思われた時は、一緒に解決策を模索しますのでご遠慮なくご相談ください^^

いつでも応援しています。