おはようございます。
パグです。
この記事では、私が考える「せどりで最も注意すべき問題は何か」をお伝えします。
せどりだけでなく物販全体に当てはまることなので、既に取り組んでいる方も今後取り組もうとしている方も念頭においていただければと思います。
それでは早速いきましょう↓↓
せどりで最も危惧すべき問題
せどりをやっていて一番怖いことを挙げてください。
と言われたら、どんなことが思い浮かぶでしょうか。
アカウントが停止するとか、古物商許可未申請で逮捕とか、運営に支障がある問題はここでは除外します。
・商品が売れない
・仕入ができない
・回転が悪い
・値下げ合戦に巻き込まれる
・経費が重く、利益が薄い
など色々出てくると思います。
私が考える最大のリスクは「売れない商品を仕入れる」ということです。
「商品が売れない」と「売れない商品を仕入れる」は同じことのように感じるかもしれませんが、両者は似て非なる概念です。
仕入れた商品が相当期間売れなくても、その商品が売れる商品であれば価格を下げるか、しばらく待てば売れていきます。
売出し方を誤っていると売れづらいことはありますが、これならすぐに修正可能です。
利益が下がったり、損切りが必要になると残念ではありますが、売れればそれほど被害は大きくありません。
しかし、売れなければ利益が出ないどころか、仕入額の分だけ丸々損失となります。
さらにFBAの場合、保管料を支払い続けることになります。
どうしようもない不良債権です。
売れない商品とは
ではどういったものが「売れない商品」なのか。
売れる見込みのないモノを仕入れるわけがない!と思われるでしょう。
私の考える売れない商品とは、仕入当初「最長でもこの期間内には売り切る」と想定していた期間内に売れなかった商品です。
質が悪いのが、相当期間を過ぎて売れていないと気づくまで売れない商品だということが分からないところです。
売れない商品は、価格を下げようと、説明を詳しくしようと、どう頑張っても売れません。
いつか売れるだろうと思っていても一向に資金を回収できません。
初心者のうちは思うように仕入ができない、成果ゼロに近い日もあるかもしれませんが、無理して仕入れてはいけません。
無駄足で終わる方がまだマシです。
回避方法
ではどうすれば売れる商品・売れない商品を見分けられるか。
それは入念な商品リサーチです。
どれだけ気を付けていても売れない商品を掴むリスクは完全には回避できません。
どんな商品でも何らかの理由で売れ行きに変化が生じる可能性は必ず存在します。
また、商品登録の際に出品不可が判明したり、出品中に制限が掛かって削除されたりすることもAmazonではそう珍しいことではありません。
ただし、下記2点を徹底すれば9割以上は売れる商品だけを仕入れることが可能です。
・Keepa波形の正しい理解
・Amazon商品カタログでの競合分析
私の場合100件仕入れて売れない商品は1~2件といったところなので98%仕入に成功していることになります。
もしKeepaの見方に自信の無い方は一度ご相談ください。
あとがき
「売れない商品に埋もれて利益が減ったり損失が広がって嫌気が刺す」というのが、せどりをリタイヤする方の典型パターンです。
利益が出ているのにキャッシュフロー(お金の流れ)が悪い場合、この問題に瀕している可能性が高いです。
せっかくの利益を知らず知らずのうちに売れない商品に食われてしまわないように、リスクヘッジを重視したリサーチを徹底してください。
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