ノウハウ

【Amazonせどりに必須】制限解除しておくべきブランド&カテゴリー

Amazon物販の出品制限を解除するためには相応の仕入資金が必要です。
限られた資金を有効活用するためにおすすめのブランドとカテゴリーを紹介します。

おはようございます。
パグです。

この記事では、出品制限を解除しておくべきブランドやカテゴリーについてお伝えします。

Amazonせどりをするうえで避けては通れないのが出品制限です。
初心者のうちは非常に多くの出品制限が掛かっていると思いますが、出品制限は誰でも解除することが可能です。

★制限解除についてはコチラ↓↓
【避けては通れない壁】制限解除のやり方 ≪中古店舗せどり+FBA≫

制限を解除し、あらゆる商品を出品可能にすることがAmazonせどりの成功には欠かせません。
しかし、制限解除にはある程度のお金が掛かります。
(解除用商品を仕入れる必要があるため。)

資金が潤沢にあるなら制限に当たった都度解除しても良いかもしれませんが、少ない資金で始める場合は何でもかんでも解除していたらすぐに資金ショートしてしまいます。

そこで今回は解除の効果が高いブランドとカテゴリーを厳選して紹介します。
優先度が高いものから解除に取り掛かることで、利益が不安定な初心者段階での出費を抑えつつ、段階的に出品の機会を広げていくことができます。

つまり、ここで紹介するブランドとカテゴリーは、

①リサイクルショップでよく見かける
②利益が取りやすい値付けをされている可能性が高い
③私が「大概の方に制限が適用されている(ワンクリック解除できない)のではないかな~」と感じた

ものになります。

③に関しては、制限が掛かっているブランドやカテゴリーには個人差があります。
私は制限が掛かっていたが、読者さんは掛かっていないケースもあるということです。
この場合は「ラッキー!」と思って喜びましょう。

逆に私は制限が掛かっていなかったため、ここに挙げられていないものもあると思います。
そんな商品に巡り合った時の対処法も後半でお伝えします。

挙げ忘れていたものがあったら後出しで更新していくのでちょくちょく見てきてください。笑

前置きが長くなりました。
それではいきましょう↓↓

制限解除すべきブランド

ジャンル別に優先度を設定して記載していきます。

優先度:高・・・今すぐ解除すべき。必須。
優先度:中・・・なるべく早く解除した方が利益が出るスピードが上がる。
優先度:低・・・書きません。笑

小型家電・IT機器

優先度:

・BUFFALO
・ELECOM
・SONY
・Panasonic

優先度:

・TOSHIBA
・HITACHI

・SHARP
・サンワサプライ
・I−O DATA
・CASIO
・オムロン

小型家電・IT機器のジャンルは世界的企業が多いです。
知的財産権にシビアなためか、最も制限が掛けられている数が多い印象です。
しかしその分、利益に占める割合も多いので、制限解除の恩恵も大きくなります。

私のせどりスキームの礎を築いたのはこのジャンルといっても過言ではありません。
優先度:高のブランドは初期投資と思って、初めての仕入に行く前から解除しておくくらいの心構えで良いと思います。

おもちゃ

優先度:

・BANDAI
・タカラトミー
・セガトイズ

優先度:

・エポック
・カワダ
・GAKKEN

おもちゃはせどりでは人気が高いジャンルです。
競合多いですが、リサイクルショップに並ぶ件数も多いので、解除しておいて損は無いです。
優先度:中は制限が掛かっていない方も多いかもしれませんが、比較的よく見かけるのでもし掛かっていたら解除をおすすめします。

文房具

優先度:

・KOKUYO
・Nakabayashi
・CARL事務器

文房具ジャンル自体、利益に占める割合は大きくないので、そもそも優先度は高くないです。
ただし、高額な利益になる商品が転がっているジャンルではあるので、できれば解除しておいた方が望ましいです。

以上、3つのジャンルでのブランドでした。

意外に少ないと思われたのではないでしょうか。
そして一度は目にしたことのある有名なブランドが大半ではないでしょうか。

他のジャンルでも制限が掛かっているブランドはたくさんありますが、ワンクリック解除できるものがほとんどだと思います。
それにワンクリック解除できない制限だとしても、そんなに頻繁に出会うブランドでないことが多いです。
もし頻繁に見かけるブランドがあれば、よく見かけるなと感じた時から解除を意識し始めても遅くはないです。

制限解除すべきブランドに知名度の高いブランドが多いことには理由があります。

★名の知れたブランドほど、世間への流通量が多い。
→流通量が多いということはリサイクルショップに持ち込まれる量も必然的に多くなる。
⇒仕入れられる件数が多くなり、利益額が大きくなる。

★知名度による安心感から、中古品でも欲しいという層が厚い。
→層が厚いということは新品とほとんぼ変わらない価格でも欲しがる人も多い。
⇒高値で売れる機会が多いので、利益額が大きくなる。

せどりで利益を出せる人は上記のようなロジックが自然と身に付いています。
「なるほどな~」と思った方、「目から鱗!」と思った方、自分には無理だと思う必要は全くありません。
今までそんな思考をしてこなかっただけです。
そして今読んで意識に入ったはずです。
きっかけに巡り合えさえすれば、そこからは早いですよ。

そんな視点を持って、仕入で手に取る商品のブランドを意識してみてください。
ここに挙げられていないブランドでも何か気付きがあると思います。

あとがきのような話の長さになってしまいましたが、まだ終わりません。笑
次はカテゴリーについてです。

★せどりコンサル|相談無料★

制限解除すべきカテゴリー

カテゴリーの制限がワンクリックで解除できたというのは、聞いたこともないですし、私自身経験が無いので、おそらくカテゴリー解除には書面の提出が必須だと思います。

カテゴリー自体は非常に多く分類されていますが、私の中で解除すべきカテゴリーはごく一部に限られています。

優先度:

・学習玩具
・幼児用おもちゃ
・局所用製品

優先度:

・おもちゃの積み木
・抱っこ紐
・スポーツ用おもちゃ

たったこれだけです。

おもちゃ関連に多いことから、安全性が重要な商品に制限を掛けているということが分かります。
局所用製品はシャンプーやせっけん、化粧品など、「皮膚または外膜に使用する商品」のことです。
こちらも安全性が理由となっていると思います。
優先度:高はせどりを続けるうえで間違いなく巡り合う商品なので、必ず解除しておくようにしましょう。

おもちゃの積み木に関しては、私は制限が掛かっていなかったのですが、せどらー仲間で掛かっていた方がいたので挙げておきました。
ブロックがおもちゃの積み木に該当する商品もあるので、必須ではないですが解除しておいた方が良いと思います。

抱っこ紐に関してですが、抱っこ紐は利益が取れる商品がかなり多く転がっていて、解除できれば恩恵は非常に大きいです。
にもかかわらずなぜ優先度:中にしているかというと、理由は商品価格の高さにあります。
抱っこ紐を正規ルートで仕入れると、安くても単価が5千円は下らないです。
制限解除には10点以上の購入の証拠を求められるので、解除のためだけに最低でも5万円は掛かるということです。
もし安い商品が見つかったとしても、解除できなかった場合は仕入額が損失となるので単価が高額なことはリスクになります。
抱っこ紐は5万円くらい元を取るのは容易ですが、利益が不安定な初期段階ではあえて解除することはおすすめしません。

スポーツ用おもちゃに関してですが、そんなに頻繁に出会うわけではありません。
しかし、なぜか絵の具がスポーツ用おもちゃに該当している場合があります。
絵の具はかなり高額で売れる場合があるので、スポーツ用おもちゃで制限されて出品できない場合は解除しても良いと思います。

制限解除しておきべきカテゴリーは以上です。

もちろん上記はよく見かける利益商品に多い傾向なだけで、他のカテゴリーで利益が取れる商品があれば解除しない理由はありません。
ご自身の経験に基づいて、可能性を拡げていっていただければと思います。
ただし、初心者のうちは解除コストを念頭に置くことも忘れないようにしてください。

★せどりコンサル|相談無料★

制限解除すべきかどうかの判断

最後に、この記事で挙げられていないブランドが制限されていた場合の対処法です。

利益が取れそうだと判断し、仕入れようとした商品が出品制限されていた場合、選択肢は2つです。
①解除をするつもりで仕入れる
②解除するほどでもないと見送る

当然の二択ですが、どのようなことを判断材料とするかをお伝えします。

上記を総合的に考慮します。

例えば、
a. その商品単体で取れる利益額は1,000円。
b. そのブランドの最安値の商品を調べた結果、490円の商品がある。
c. 誰もが知る世界的ブランド。

この場合、私は「仕入れる」と判断します。

その理由としては、
1.同程度の利益額のものを5件仕入れられれば解除コスト(490円×10件)をペイできる。
2.ブランドの認知度が高いなら5件程度大した期間を空けず見つかる可能性が高い。

判断に正解はありませんが、解除コストや流通量を考慮することで、コストパフォーマンスキャッシュフローが悪化しないように対処することは可能です。
このような考え方でそのブランドを解除するかしないか、はたまた解除するにも暫く時間を置くか、などの判断に活かしてみてください。

そして、どうにも感覚が掴めない方には最終手段があります。
このブログのお問い合わせから「このブランドは解除した方が良いですか~?」と連絡してください。笑
即時の返答ができる保証は無いですが、内容を確認でき次第なるべく早めに回答します。
お気軽にどうぞ。

以上、制限解除すべきブランド&カテゴリーについてでした。

あくまで私が実践しているせどりスキームにおいて効果が高い例です。

また、私は一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)を対象に仕入れているので、ロケーションが違えば品揃えや値付けの傾向も多少異なる可能性があります。

しかし、Amazonせどりにおいて基本的な要素は大差ないと思います。
効率的に制限解除を進めて、どんどん利益を増やしていってください。

これからせどりを始めようとしている方や、既にせどりに取り組んでいて改善していきたい方の参考になれば幸いです。